掲示板にも書きましたが、僕は最近薬物療法の限界を感じています。
僕自身もそうですが、パニック障害を患った方がメンタルクリニックなどに行き薬をもらい増薬・減薬を繰り返しドラッグフリーを目指す、それで本当にパニック障害が治るのでしょうか?
事実僕は5年くらい病院に通っていますが治っていません。だいぶ体調がよくなりましたが、治っていません。体調がよくなった理由はもちろん薬を飲んでいるからという理由もあると思いますが、僕自身がいろいろと勉強していろいろと経験をしていろいろ学んだことが大きな理由だと思います。医師が僕にしてくれたことは月1回話を聞いてくれて処方箋を出してくれることだけです。
もちろんパニック障害に患った当初を考えると、パニック発作が頻繁に起こり、予期不安や広場恐怖の正体もわからずに、ただ自分の中で起きてる異変に困惑し苛まれる状態では薬物療法が一番有効だと思います。抗不安薬には即効性がありますからね。とりあえず一番つらい状態は薬で回避することができます。
ですがその状態を経て、パニック発作は頻繁には起こらないけど予期不安や広場恐怖があり生活の範囲がなかなか広がらない、パニック発作はほとんど起こらないけど社会に出るには少しためらう自分がいる、そんな状態では薬物療法はほとんど意味をなさないような気がします。
パニック障害の慢性化する傾向にあります。パニック障害はなかなか治らないと言いますが、ほとんどの人は回復まであと一歩、二歩、三歩のところで足踏みをしているのではないかと思います。パニック障害の慢性化の原因は薬物療法への依存にあるのではないでしょうか?これはパニック障害患者が薬物療法に依存しているというよりも、治す側の立場、つまり医師が薬物療法に依存していると言えます。事実僕を受け持つ医師は薬物療法以外しません。みなんさんを担当してくれている医師はどんなことをしてくれますか?薬をくれるだけじゃありませんか?
ちょっとみなさんに質問です。
「みなさんがパニック障害になった原因は何ですか?」
パニック障害の患った原因を考えても意味がない、原因を追究したからと言って治るものではない、これはよく言われることですし僕もよく言いますが、少しだけ自分がどうしてパニック障害になったか考えてみてください。考えるべきポイントは「あなたのパニック障害は脳の機能障害が原因だと言い切れますか?」、「あなたの性格・思考の中にパニック障害になりやすい傾向はありませんでしたか?」ということです。
二つ目の問いですが、性格が悪いとかそういうことが言いたいんじゃないです。「根性・気合が足りない」とか「考えが甘い」とか「気の持ちよう」だとかパニック障害がそんなことが原因だとは思っていません。僕は自分が脳の機能障害かどうかはよくわかりませんが、パニック障害になり得る性格的要因は持っていたかもしれないと思っています。みなさんはどうですか?小さいころから培ってきた自分の性格や思考にパニック障害になり得る性格的要因がありませんか?
パニック障害はこころの病であるとともに脳の機能障害でもあります。どちらとも言えます。しかしながら薬物療法に頼り切っている医師は、パニック障害が脳の機能障害であると決め付けていることにはなりませんか?パニック障害は脳の機能障害だから薬を飲めば脳の機能がよくなってパニック障害がよくなる、ほんとうにそんな風に思っているんですかねー?自分でいうのも何ですが、僕の性格や思考には原因はまったくなかったのでしょうか?そこは治さなくてもいいのでしょうか?
僕はそうは思いません。少なからず僕の性格的要因もパニック障害発症の原因となっていると思いますし、自分のパニック障害が慢性化している原因は性格的要因だと思います。つまり性格というか心のクセ、気質、ものの考え方を少し修正しなければいけないということです。ですが決して今の性格うんぬんが悪いということではなく、人として社会で生きていくには少しばかり息苦しく感じてしまったり、くたびれやすかったりするということです。ほんのちょっとの違いだとは思うんですが、それがずしずしとストレスとして自分に乗っかってくるんですよね。
それらの性格的要因を修正するのに薬物療法は何の役にもたたないですよね。必要なのは精神療法と言われるものです。僕の書いている
パニック障害克服法も精神療法に重きを置いています。それから今僕は森田療法は少し勉強しています。森田療法の書籍で一番読みやすいのは岩井寛著の新書「
森田療法」ですかね。興味のある方はご覧になってください。
だいぶ長文になってしまいました。みなさんの意見が聞きたいです。この記事に対するご意見・ご感想お待ちしてます。
一番悪い時よりはだいぶ調子は良くなったけどあと一歩が・・・となった頃からは薬を飲んでも苦手なところへ行こうとすれば不安になるし、発作も出てきます。そこの壁が乗り越えられないって思っていました。(今でも少し思ってますが・・・。)
僕はこんな風に考えています。高所恐怖症を克服するためには、少しずつでも高いところへ登らないと克服できませんよね!?(僕は高所恐怖症もあります・・・。)薬を飲んでいきなり高所が平気になるなんて考えられないと思います。
パニック障害の場合、あと一歩と言う人はきっと苦手なところであったり、状況、行動(人それぞれだと思います)を克服できないでいるのではないでしょうか?
これを克服するためにはやっぱり高所の場合と同じように行動して少しずつでも慣れて行くことが最も重要だと思います。その時の助力として薬は必要かも知れません。しかし、最後は自分自身の意思、決断だと思います。
病歴が浅い人は、薬と行動をほぼ同時に行えるので薬だけで治った感覚が起こるかも知れません。しかし、そんな人でも行動をしていることが完治へつながっているのだと思います。
また僕自身、パニック障害になるような考え方をしていると思います。ちょっとしたことで慎重になったり、不安に思ったりしています。なのでその考え方を少しずつ修正することが根本治療なのかも知れないです。
長々と書いてしまいましたが、まだ僕は不安もあるし、発作も時々出てきます。しかし、対処方法は以前と変わってきています。それはなりっちさんが書かれているようなことへの「気付き」が転機になりました。またいろいろな方の意見や体験を参考にさせていただきたいと思います。今後ともよろしくお願い致します。